第43回ぴあフィルムフェスティバル in 京都

ナワポン・タムロンラタナリット監督
『ダイ・トゥモロー』

PFFとは?

ぴあフィルムフェスティバル(PFF)は、"映画の新しい才能の発見と育成"をテーマにした映画祭

PFFは、"映画の新しい才能の発見と育成"をテーマに、当時、まだ観る機会の少なかったインディペンデント映画の面白さを広く伝えるため、1977年にスタートした映画祭です。

メインプログラムは、第1回より続く世界でも珍しい自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中からは、後にプロの映画監督として活躍する人たちが160名を越え、若く新しい才能が集う場所として、広く認知されるようになりました。

コンペティション部門と同時に、国内外の多彩な映画を招待上映しています。 フランソワ・トリュフォー、ルイス・ブニュエル、侯孝賢、マキノ雅弘、ミヒャエル・ハネケ、テオ・アンゲロプロス、ロバート・アルトマン、ダグラス・サーク、クリント・イーストウッド、大島渚、若松孝二、羽仁進、サミュエル・フラー、ロバート・アルドリッチといった監督の特集企画を組むなど、"映画祭ならでは"の企画を続けています。

pff2021ロゴ
日 程

2022年1月8日(土)〜16日(日)
 *1月11(火)休館

*開場時間は上映時間の15分前。
*やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが予告なく変更になる場合もございます。ご了承ください。

会 場

京都文化博物館
3Fフィルムシアター

(京都府京都市中京区東片町623−1)
公式サイト
https://www.bunpaku.or.jp/info/access/

料 金    

一般・シニア(60歳以上) 1300円
学生・障害者・友の会 800円
*学生・障がい者・友の会の方は、入場時に証明できるものをご提示ください。

チケット購入方法    

12月11日(土)朝10時より、チケットぴあにて発売!
(Pコード:551-866)

①インターネット購入
(https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=PFF)
※チケットは会場では発券できません。
必ず、セブン-イレブンかファミリーマートで発券の上ご来場ください。
②セブン-イレブンで直接購入
※会場でのチケット販売(当日券)はございません。ご注意ください。
※各回上映開始時間まで販売します。
※日時指定/全席自由席(整理番号制)

会場案内
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご入館にあたってのお願い

マスク着用のない方の入館をお断りいたします。
来館者全員に検温を行います。
37.5 度以上の方は入館をお断りいたします。
下記に該当する方はご来館をお控えください。

・新型コロナウイルス感染症について、陽性判定、あるいは医師に自宅待機指示を受けている方
・検査結果待ち、あるいは体調不良の諸症状がある方 ・ご自身の身近に感染の疑いがある方
・過去14日以内に、陽性の方と濃厚接触がある方、感染が拡大している国・地域への訪問歴がある方

この新しさ、可笑しさ、切実さ…。観ればきっと心に刺さる、489本の応募作から選ばれた天下無双の18作品。

※最終審査員:池松壮亮(俳優)、今泉力哉(映画監督)、柴崎友香(作家)、岨手由貴子(映画監督)、高田 亮(脚本家)*50音順。敬称略。

「PFFアワード」グランプリ受賞監督の長編デビュー作2本を、劇場公開に先駆けて関西エリア初上映!

軽やかにしなやかに、37歳にして既に長編監督作が7本! 世界が注目するタイのデジタル世代の俊英は必見!!
後援:タイ王国大使館 字幕協力:大阪アジアン映画祭、東京国際映画祭

1/8(土)11:00~

『36のシーン』

出演:コラミット・ワッチャラサティアン、ワンロット・ルンカムジャット

2012年/68分 英題:36

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

釜山国際映画祭ニューカレンツ部門最高賞を受賞した長編処女作。ロケハン係のサーイと美術監督のウムの淡い恋の行方を36のワンシーン・ワンショットで紡ぐ。アナログとデジタルを自在に行き来する実験的手法に驚嘆。

1/9(日)11:00~

『マリー・イズ・ハッピー』

出演:パッチャー・プーンピリヤ、チョンニカーン・ネートジュイ、ワスポン クリアンプラパーキット

2013年/127分 英題:Mary Is Happy, Mary Is Happy

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

実在する女子高生マリーが投稿した400通以上ものツイートを使用し物語が繰り広げられる新感覚ガールズムービー。思春期の心の揺らぎや危うさを演技初挑戦の主演2人が見事に表現。ヴェネチア国際映画祭出品。

1/9(日)14:00~

『あの店長』

出演:ペンエーグ・ラッタナルアーン、ソンヨット・スックマークアナン、バンジョン・ピサンタナクーン

2014年/80分 英題:The Master

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

かつてバンコクに存在した海賊版ビデオショップについて、元常連客や関係者たちが回想するドキュメンタリー。謎めいた店長や出会った数々の映画について語るうち、いつしかテーマは海賊版の存在意義というスリリングなものへ。

1/9(日)17:00~

『フリーランス』

出演:サニー・スワンメーターノン、タビカ・ホーン、ヴィオレット・ウォーティア

2015年/127分 英題:Heart Attack(Freelance)

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

タイ最大手の映画会社に大抜擢され制作した初メジャー作品にして、自国アカデミー賞8冠。過酷な労働を続けるフリーランスのデザイナーと女医が織り成すラブコメディ。原題は『病むな、休むな、医者を好きになるな』。

1/8(土)14:00~

『ダイ・トゥモロー』

出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、サニー・スワンメーターノン、パッチャヤー・プーンピリヤ

2017年/75分 英題:Die Tomorrow

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

「自分が明日死んでしまうかも…」と感じた監督が、遺書のつもりでつくったという実験作。フィクションとインタビューを交えながら、誰にも必ず訪れる死を、独自の視点で美しく詩的に綴っている。ベルリン国際映画祭出品。

1/13(木)14:30~

『BNK48: Girls Don't Cry』

出演:チャープラン・アーリークン、スチャヤー・セーンコート、ジラダーパー・インタジャック

2018年/108分 英題:BNK48: Girls Don't Cry

●監督:ナワポン・タムロンラタナリット

バンコクで活動する、AKB48の姉妹グループBNK48。日々、過酷な競争に身を置く少女たちが、カメラの前で、個性を満開に気持ちを吐露していく姿を、シンプルなインタビュー映像に凝縮させた、ナワポンの距離が鬼か神。

没後10年、天才・森田芳光を再発見する特集。1978年のPFF入選作など、監督の原点と言える伝説の8ミリも。
企画協力:ニューズ・コーポレイション(森田芳光事務所)

1/15(土)11:00~

『ライブイン茅ヶ崎』

出演:青木真巳、石井 保、三沢信子

ゲスト:三沢和子氏(映画プロデューサー)、ライムスター宇多丸氏

1978年/85分/カラー

●監督:森田芳光

茅ヶ崎で生まれ育った湘南ボーイ達の飾り気のないリアルな日常が、独特のリズミカルな構成で綴られる、瑞々しい青春映画。森田監督の最後の8mm映画であり、商業映画へのステップとなった記念碑的作品。

1/15(土)14:00~

『の・ようなもの』

出演:秋吉久美子、伊藤克信、尾藤イサオ

ゲスト:三沢和子氏(映画プロデューサー)、ライムスター宇多丸氏

1981年/104分/カラー

●監督:森田芳光

古典落語の修業に励む二ツ目の落語家の恋と青春を描いた、森田監督の鮮烈な劇場映画デビュー作。35mm長編映画を自主制作するという、まさかの挑戦に話題沸騰。軽快でスタイリッシュ、そして愛らしい夢の映画だ。

1/15(土)17:00~

『(ハル)』

出演:深津絵里、内野聖陽、戸田菜穂

ゲスト:三沢和子氏(映画プロデューサー)

1996年/118分/カラー

●監督:森田芳光

パソコン通信によって見知らぬ男女が出会い、恋が生まれるまでを描いたラブストーリー。96年当時、まだ一般化していない「メール」を世界で初めて取り入れた。メール特有の距離感や心の繋がりが、今だからこそより鮮明に伝わる!

PFFとピーター・バラカン氏のコラボ企画「ブラック&ブラック」で日本初上映した音楽映画を特別上映!

SPONSER

第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都を支えてくださっている皆さまです。

一般社団法人PFF

03-5774-5296
(平日11時~18時)

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