Photo Gallery「PFFin京都2024高校生プログラム〜映像制作ワークショップ1」
日程:2024年8月15日(木)、17日(土)、20日(火)
会場:京都佛立ミュージアム
主催:京都府高等学校文化連盟・放送専門部、Brand new day
協力:一般社団法人PFF、京都佛立ミュージアム
映画監督の小田香さんによる、高校生対象の映像制作ワークショップを開催しました。 参加してくれたのは、京都府立北嵯峨高校3年生の足立百々花さん。 完成した作品は、11月に開催する「ぴあフィルムフェスティバルin京都2024」で上映される予定です。 |
小田香監督 プロフィール
1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー/アーティスト。
2011年、ホリンズ大学教養学部映画コースを修了。卒業制作である『ノイズが言うには』(38分/2010年)が、なら国際映画祭学生部門nara-waveにて観客賞を受賞。
2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮する若手映画作家育成プログラムであるfilm.factoryに第1期生として参加。
2014年、ポーラ美術振興財団在外研究員として助成を受け、2016年に同プログラムを修了し博士号取得。
ボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱 ARAGANE』(68分/2015) が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。リスボン国際ドキュメンタリー映画際、台湾国際ドキュメンタリー映画祭などを巡り、2017年に国内劇場公開に至る。
サラエボでの映画制作の日々を綴ったエッセイ映画『あの優しさへ』(63分/2017)が完成し、ライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭ネクスト・マスターズ・コンペティション部門にてワールドプレミア上映。
メキシコの地下泉を撮影した『セノーテ』(75分/2019)が山形国際ドキュメンタリー映画祭、ロッテルダム国際映画祭などに招待され各国を巡回。メキシコ・FICUNAM映画祭、スペイン・ムルシア国際映画祭にて特別賞を受賞。
2020年、第1回大島渚賞を受賞。
2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
2024年、最新中編『GAMA』(53分/2024)がMoMA Doc Fortnight、Cinéma du réel、Festival du cinéma de Brive(SFCC批評家賞)など国内外の映画祭で上映された。
絵画の制作や展示にも取り組んでおり、主な展覧会に、東根市まなびあテラス「小田香 光をうつしてー映画と絵画」(山形/2020)、市原湖畔美術館「メヒコの衝撃展」(千葉/2021)、青森県立美術館と協働して行うアート・プロジェクト「美術館堆肥化計画」(青森/2021-2023)等。